自分が写真をはじめた1995年頃、書店に行けば「deja-vu」やmoleの冊子で金村さんの作品を頻繁にみることができて、まるで中堅作家のように享受していたけれど、実は自分と10歳しか離れていないと知ったときはショックだったのを憶えています。金村さんのプリントを初めて見たのは川崎市民ミュージアムだったか横浜美術館だったか。黒々として、強くて、暴力的だったけど無音だった。
早い段階で自分が日本で風景を撮るのにモノクロではやれることないなと思っていた(と思うことが若かった証拠だ)けれど、そう思わされたのは二人いて、ひとりは柴田敏雄さん、もうひとりは金村さんの写真でした。
その金村さんが昨年「斬進快楽写真家」という文字ものの本を出したのは、多くの人の知るところ。タイトルからだとお気楽なものと誤解されそうだけれど、金村さん特有の言葉が、書き出しから最後の一行まで途切れずゆっくりと加速していく。
全体にとにかく面白い本ですが、なかでもいちばん痺れたのはこの言葉。
「鏡はなにかを映しているから、鏡そのものを見ることができないけれど、何も映っていない鏡そのものが見たい」
そんな金村修さんと対談をします。
In-betweenのこと、イメージフォーラムのこと、鈴木清さんのこと、写真を撮り続けるということ。
金村さんと僕の写真双方を知っている人にとっては意外な顔合わせでは?
アーティストトーク at リトルモア地下
金村修×今井智己 2月12日(金曜日) 19:30 スタート
問い合わせ:tel:03-3401-1042 (平日10時〜18時のみ受付)

早い段階で自分が日本で風景を撮るのにモノクロではやれることないなと思っていた(と思うことが若かった証拠だ)けれど、そう思わされたのは二人いて、ひとりは柴田敏雄さん、もうひとりは金村さんの写真でした。
その金村さんが昨年「斬進快楽写真家」という文字ものの本を出したのは、多くの人の知るところ。タイトルからだとお気楽なものと誤解されそうだけれど、金村さん特有の言葉が、書き出しから最後の一行まで途切れずゆっくりと加速していく。
全体にとにかく面白い本ですが、なかでもいちばん痺れたのはこの言葉。
「鏡はなにかを映しているから、鏡そのものを見ることができないけれど、何も映っていない鏡そのものが見たい」
そんな金村修さんと対談をします。
In-betweenのこと、イメージフォーラムのこと、鈴木清さんのこと、写真を撮り続けるということ。
金村さんと僕の写真双方を知っている人にとっては意外な顔合わせでは?
アーティストトーク at リトルモア地下
金村修×今井智己 2月12日(金曜日) 19:30 スタート
問い合わせ:tel:03-3401-1042 (平日10時〜18時のみ受付)

